目指せ!ソロ充生活!

一人でもエンジョイできる!?

読書2

前回の続きです!

 

〜三日間の幸福〜


 

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。ウェブで大人気のエピソードがついに文庫化。

 

とても読みやすいです。シリアスな展開が続きます。

ハッピーエンドを迎えるのか、バッドエンドを迎えるのか。皆さん自身が確かめてみてください!

 

 

ナラタージュ


 


お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れていって見捨てて、あなたにはそうする義務がある―大学二年の春、母校の演劇部顧問で、思いを寄せていた葉山先生から電話がかかってきた。泉はときめきと同時に、卒業前のある出来事を思い出す。後輩たちの舞台に客演を頼まれた彼女は、先生への思いを再認識する。そして彼の中にも、消せない炎がまぎれもなくあることを知った泉は―。早熟の天才少女小説家、若き日の絶唱ともいえる恋愛文学。

 

映画化もした人気小説です。

美しく切ない話だなというのが読んだ感想。

作者が女性ということもあり、男性に対する期待など女性からの共感も多い作品です。

 

氷菓

 


 


いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ登場!第五回角川学園小説大賞奨励賞受賞。

 

アニメ化もされた大人気作品。

作者はミステリー作家ということもあり、学園モノも楽しみつつ、ミステリーも楽しめる、そんな作品です。

主人公の言動にぼっちは共感?笑